お陰様で盛況のうちに第16回定期演奏会終了致しました。
今回はプログラムについて説明します。
今回のプログラムはこちら。
1、ボギー大佐(作曲:K・J・アルフォード)
2、スラブ行進曲(作曲P・I・チャイコフスキー 編曲:浦田健次郎
)
3、交響組曲「パイレーツ・オブ・カリビアン
~呪われた海賊たち~」
(作曲:K・バデルト 編曲:J・ワッソン)
4、「ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版」より
E01 (作曲:鷺巣詩郎
編曲:天野正道)
5.Stand
Alone ~NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より~
(作曲:久石譲 編曲:渡辺哲裁)
6.情熱大陸コレクション (作曲:葉加瀬太郎
編曲:石毛里佳)
7・スピリティッド・アウェイ
《千と千尋の神隠し》より
(作曲:久石譲・木村 弓 編曲:森田一浩
)
1曲目 ボギー大佐は原典版。とても珍しいです。しかし地味に難しい。結構苦労しました。
2曲目 スラブ行進曲は年配団員のノスタルジーを刺激する曲で数名の方が学生時代を熱く語っていました。そしてこの楽譜はM8の浦田シリーズ。原譜主義(楽譜は全て買います)の当団としてはお手頃な値段がとても嬉しく、しかも大変良いアレンジで吹いていて気持ちの良い曲でした。
ここまでが山根先生曲。
その後は団員指揮(3人リレー)です。
3曲目 パイレーツは今回の1番人気。全4作の中でどれにするか迷いましたが今回は1作目からの交響組曲にしました。どの箇所も大変良く知られた曲で大いに盛り上がりました。
4曲目 エヴァは少し趣向を変えてみました。しかしこの曲すごく難しい!木管は複雑なフレーズを繰り返し演奏しなければならないため大ブーイング。そしてなんといってもトランペットの最高音を担当する「エリック」パート。本当にスコアにこう書いてあります。担当者は生死の境で吹いてくれました。
5曲目 坂の上の雲は本当に良い曲です。トランペットソロのアレンジでしたがぜひソプラノとやってみたいです。
6曲目 情熱大陸は今回一番盛り上がりました。有名な曲ですので各社から出版されていますが今回はウインズスコアの譜面を使いました。演奏者に媚びず原曲に忠実なアレンジが気に入りました。
7曲目 スピリテッドアウェイは伊奈学園OBのコンクール演奏で知られるアレンジですが程よい難易度が音楽に集中出来る素晴らしいアレンジです。
メインテーマ部を鍵盤2台のソロというのも大変おもしろかったです。(奏者は大変でしたが)
アンコールは秘密です。来ていただいたお客様だけのお楽しみ。大変好評でした。
今回初めて司会者無しで団長と司会者の掛け合い、指揮者の曲紹介で進めました。
いつものプロの司会者の方々に比べ拙い進行で申し訳ありませんでしたが、お客様には広い心で楽しんでいただけたようです。
過去数回の演奏会の中でも特別多くのお客様に来ていただき、更に記憶に無いぐらい大きな反響を頂いております。
プログラムに馴染みのある曲 を並べお客様と一体のステージを目指したのが良かったのではと思っています。
過去いろいろやって来ましたがようやく今後に目指していけるスタイルが見えたような気がしています。
今後もなにとぞよろしくお願いします。
最後にプログラムに載せた団員紹介です。深い意味を出来るだけマイルドに伝えたいと思いました。
共感していただける方を募集しております。
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